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その人を信じ、
その人の能力を
最大限に
引き出す人の育て方

女の子©malevolisco

決して人にものを教えられるような立場ではございませんが、数少ないながらも新人を育てる機会に恵まれました。ここでは私が人を育てる際に気をつけているポイントを紹介します。

感情的に怒らない 悪いところを叱らず感情を抜いて注意することが大事です。
叱ると萎縮してしまい、余計にミスを起こすので悪循環です。
「◯◯できていない」というところを強調するのではなく、この点をもっとこうした方が良いという言い方でポジティブに伝えます。

良いところは褒めて伸ばす 人それぞれ、もともと持っている良い要素があります。それを褒めて、できるところはお任せします。

背中で見せる 本人に積極的に動いてほしいところは、自分がお手本を見せます。
自分が背中を見せることで、自分もああなりたいという憧れの気持ちを育てます。
それが信頼となるのです。

初心を思い出す 誰でも最初は作業が遅かったり覚えることが多くて目の前のことにいっぱいになったりします。今でこそ考えず動けるようになっているわけで、みんな初めはなかなかおぼつかないのです。それを理解して受け止めてフォローしてあげることが大事です。本人に頑張ろうという意思があれば徐々にフォローも外れてくるでしょう。最初から違う違うと怒っていては本人はどうやっていいか分からなくなり、怒られるが怖いゆえ一人で動けなくなるのです。

反復練習をさせる 慣れで物事を覚えられる点は、反復練習が効果的です。ロールプレイをしたり、同じ作業を繰り返しさせます。教える側はそれができる環境を作ります。場合によっては目標値を決めたり、仕組み化もします。やりにくい点は、その助けになるメモを貼ったり、情報をまとめてアクセスしやすくしたりします。
たくさん練習させることで特定の作業に慣れ、自信につながります。

出来るようになった点をしっかりキャッチし褒める 最初はできなかったことができるようになってきたら、すぐに気付いて褒めることを心がけています。嬉しいという感情はその人の行動を促進させるので、更に頑張るようになります。

自分で考えさせる 何かその人の悪い癖で失敗したとします。その時は完全にその人のせいにして怒るのではなく、自分もフォローできなかったことに対して謝罪し、その人のこんなやり方はこういう事態を招いてしまうことを本人にまず理解させます。それからそんなミスを起こさないよう、どうすれば良いかを一緒に考えます。本人に考えさせることで、その人の成長が更に促進されます。

ある程度できるようになったら大まかなことはその人に任せて、一人でさせることで成長を促す 大きなミスをしないように見守りつつ、だいたいの作業を任せてしまいます。そうすることで、自発的に仕事に向かい、責任感を養うことができます。

まとめ 人によってどんな環境が一番成長するのか違います。怒る行為が必要なのは、本人の態度が悪いとき。能力に関係なく頑張っている時点ではその人の努力を促す方向に支援します。

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